1
/
5

NPOに転職する人どんなひと?バックグラウンド別メンバー紹介!vol. 8「教育ベンチャー」



カタリバには、
どんな人が転職してくるの?


まだまだ馴染みのない「NPOではたらく」というキャリアに関して、面談でも「どんな経歴の人がいますか?」、「教育やNPOの経験がないと難しいですか?」といったご質問をよく頂きます。

意外に思われることも多いですが、実はメンバーの経歴は多種多様です。

教員をはじめとした教育業界の経験者はもちろん、縁遠く感じられるコンサルティング業界や金融業界、メガベンチャーやIT企業の出身者など、様々なキャリアを持つメンバーが活躍しています。

そんなメンバーたちのキャリアや転職の想いは下記からお読みいただけます!


認定NPO法人カタリバの役員・従業員 - Wantedly
認定NPO法人カタリバの役員・社員など組織のメンバーをご紹介。予測不能な変化が起きる時代、自ら人生を切り拓き、豊かに生きていくためには、生涯学び続ける「意欲」と、変化の激しい時代を楽しみチャンスに変える「創造性」が必要です。 NPOカタリバは、どんな環境に生まれ育っても、すべての10代が意欲と創造性を育める「未来の当たり前」を目指して挑戦している、2001年創業の教育NPOです。 事業内容:
https://www.wantedly.com/companies/katariba/members


…とはいえ、100人以上いるので、自分と似た経歴のメンバーを探すのも大変かもしれません。

そこで、この連載では経歴ごとにメンバーのプロフィールをまとめて紹介していきます!




vol. 8「教育ベンチャー」

今回は、第8回として「教育ベンチャー」からカタリバに転職したメンバーの紹介です。


富永みずき

富永 みずきのプロフィール - Wantedly
認定NPO法人カタリバ, キッカケプログラム
https://www.wantedly.com/id/mizuki_tominaga

カタリバ入職前の経歴

1995年生まれ、神奈川県小田原市出身、共立女子大学国際学部を卒業後、
株式会社トモノカイの中高生向けキャリア教育を担う部署に配属、
中高生を担当する人材の採用チームの立ち上げから実務全般を4年担当

カタリバでの経歴

2020年に入職、キッカケプログラムに配属。 保護者支援事業の統括として開発・運営推進を経て、
同事業内で心理士や福祉士と連携した包括支援業務や、自治体連携を担当し、2024年より事業副責任者

渡邉 慎也

渡邉 慎也のプロフィール - Wantedly
認定NPO法人カタリバ, Rootsプロジェクト
https://www.wantedly.com/id/shinyawtnb

カタリバ入職前の経歴

1991年生まれ、香港出身、米国シカゴ大学・政治学部、映画学部を卒業後、香港の進学塾で講師、マーケティング職を2年経験。米国コロンビア大学ティーチャーズカレッジ大学院で学んだ後に、日本へ。タクトピア株式会社で英語教育事業、ラーニングデザイナー(海外・国内研修の設計と運営)を担当。

カタリバでの経歴

2020年にパートナーとして入職、Rootsプロジェクトに配属し、学校連携を担当する。その他、地域連携、効果測定・研究や外国にルーツを持つ高校生の個別伴走等も担当。


崎山明香里

崎山 明香里のプロフィール - Wantedly
2020年3月に琉球大学を卒業後、子どもに関わる仕事がしたい!と思い、小中高向けICT教材の営業や学習塾開業支援(開業研修や融資、コンセプトメイクなど)に約3年半従事。高校生の頃から、「子どもの貧困」に対してできることをしっかりとやっていきたい、という思いがあり、23年認定NPO法人カタリバの「アダチベース」にジョイン。
https://www.wantedly.com/id/akari_sakiyama_a

カタリバ入職前の経歴

1996年生まれ、沖縄県那覇市出身、琉球大学 法文学部を卒業後、株式会社すららネットで学習塾向けのコンサルティング営業に3年半従事。ICT教材の導入支援や学習塾の独立開業支援などを担当。

カタリバでの経歴

2023年に入職、アダチベースに配属。2024年より副拠点長に。学習や広報/FRミッションも担当。



★☆ メンバーアンケート ☆★

(1)カタリバに転職した理由は?

  • 子どもの貧困などで困難な状況や多様なニーズを抱える子どもたちが「自分らしく、生きづらさを感じることなく人生を歩んでほしい」という想いがあったため
  • 子どもたちの様子や変化を間近に感じることができる現場で働きたいと思ったため
  • 子どもへの提供価値を持続させるために、子どもだけでなく保護者自身にも支援できる事業を生み出したかったから
  • 職員一人ひとりから、教育をテーマに社会変革を担おうとしている本気を感じたから
  • 「今」だけでなく未来を形づくるテーマを、教育の切り口で日本全体を見据えた仕事ができると感じたから


(2)カタリバで活きた前職の経験・スキルは?

  • (過去の教育や研修のデザインから)他国での事例や視点を見据えて多角的に現場を考えること
  • (塾での個別指導・グループ指導から)目の前の生徒に合わせた環境や伴走のをつくること・同時に、その共通性を見出すこと
  • 「ベンチャー」ゆえのジェネラリスト経験。目標達成に向けて自分の業務範囲を限定せずに向き合い続けた経験に今も助けられています。
  • 学校を顧客とした連携およびソリューション営業領域での経験。顧客のニーズにあわせてよりよいプロダクトの在り方を模索し提供するという考え方のもとで業務に取り組んだ経験が、カタリバで向き合う自治体や地域の方との向き合いかたに近しいものを感じています。
  • 目的から考えブレずに行動する力
  • 課題を客観的に把握し、課題解決する力(子どもたちの潜在的な課題を発見する力にもなる)


(3)苦労した(している)前職との違いは?

  • 単位の違う複数のステークホルダー(学校、先生、地域、子ども等)を同時に捉えて事業をつくる・現場をつくること
  • 前職では目に見える成果を追い、仕事をしていたが、子どもたちとの関わりの中では正解や明確な成果物があるわけではない。その中でも、スピード感をもって仮説検証のPDCAサイクルを回しながら中長期的なアウトカムを追い続けることが違いだと思う。
  • 固定された目標に向かうのではなく、適切な価値提供・価値創造のために常に目標や方針を柔軟に変更しながら取り組むこと。だからこそ「今世の中で向き合うべき課題」に取り組める生ものさを感じる一方で、入職当初は自己満足な仕事への向き合い方ではダメだ!と強く感じさせられたことをよく覚えています。
  • 人数が多く、関わるステークホルダーも格段に増えました。成果をあげるためにスピードを意識しながらも、個人プレーによるものではなく、いかに人との協働(カタリバのクレドでいえば共生)によってよりよい価値を生み出せるか、業務を推進できるかを日々考えています。



以上、今回は「教育ベンチャー」からカタリバに転職したメンバーの紹介でした!

興味を持っていただいた方は、ぜひ下記募集の「話を聞きに行きたい」からエントリーをお待ちしております!

オープンポジション
意欲と創造性を全ての10代へ。カタリバの教育に興味がある方wanted!
カタリバは、学校・放課後・地域・行政など、10代を取り巻く様々な環境に、新しい手法で働きかける教育NPOです。開発したサービスを組み合わせてプロジェクトを立ち上げ、教育プログラム提供、居場所施設の運営、高校や行政へのハンズオン支援など様々な手法で、10代の可能性を広げる活動に全国で取り組んでいます。  ・ ・ ・ ■ カタリバの扱うテーマ ― 高校生のキャリア学習・探究学習 ― 地域密着型のユースセンター運営 ― 外国ルーツの子ども支援 ― 不登校の子ども支援 ― 困窮世帯の子ども支援 ― 被災した子どもの支援 ― 校則を見直すムーブメント など ■ カタリバのアプローチ ― 中高生のための居場所づくり ― 学校・行政に対するハンズオン支援 ― 教育プログラムの開発・運営 ― デジタル ユース・ソーシャル ワーク ― インキュベーション(起業支援) ― アドボカシー(政策提言) ― ムーブメントの創出  など ∇活動紹介の一覧 https://www.katariba.or.jp/activity/
認定NPO法人カタリバ


今後も、様々なバックグラウンドを持つメンバーが登場する予定です。
よろしければ、本ストーリーの「いいね」と企業ページの「フォロー」をしてお待ちください!

みなさまにとって、NPOではたらくことを少しでも身近に感じていただくきっかけになれば嬉しいです。
次回もお楽しみに!!

認定NPO法人カタリバでは一緒に働く仲間を募集しています
4 いいね!
4 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
認定NPO法人カタリバからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?