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ABOUT

映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』をPRするための体験型サイネージコンテンツを作成し、六本木ホームビジョン(都営地下鉄大江戸線六本木駅ホーム)にて展開しました。

駅ホームでの体験という意外性と、作中の一部に自分が参加しているような体験で映画への興味を高め、集客につなげるためのダイナミックDOOH広告企画です。

画面の前に人が立つと、扉の中で恐竜が暴れだします。
両手を前にかざして、扉を押さえて!
徐々に扉の揺れや損壊が激しくなり、扉が破られた...!と共に中から恐竜が飛び出し、映画のトレーラーが始まります。

TOHOシネマズ 六本木ヒルズのAPIとも連携し、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の上映スケジュールと空席情報をリアルタイムで表示することで、体験者を劇場に誘導する仕掛けとなっています。

人の動きは、サイネージ上部に設置したkinectで検知しています。
人通りの多い駅での実施のため、「ただ通り過ぎる人」と「体験しようとしている人」を区別するため、人の姿勢での判定を入れています。体験者の手を検知する部分でも、体験者が自分以外の外的要因に干渉されないよう調整を行いました。
デザイン面は映画の作中の表現や広告のトーンを踏襲。特に扉の質感や、だんだんと深くなる扉の傷跡はそのリアルさに注力しています。扉の動きやエフェクトの演出面では、体験者に臨場感・迫力を伝えられるよう、細部にもこだわって視覚的な効果を取り入れました。
扉の中の恐竜は5種類のバリエーションを用意し、本作の「恐竜の種類の多さ」を訴求。1度だけでなく、何度も繰り返し楽しめます。