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ABOUT

OUTLINE
京都本社新オフィスには、新しい表現追求のため、ラボスペースとギャラリーが設置されています。
ギャラリーで待つお客さまの為に、待ち時間を使って「新しいワクワクを提供したい」、さらには、我々の作品を知ってもらい、「お客さまとスタッフとのコミュニケーションを深めたい」。当装置 Touchworks はこれら課題解決のために考案されました。
タッチパネルディスプレイ内で、弊社作品を立方体と見立てて3D空間に配置。手で自由に操作することで独特な空間を楽しみながら、作品情報の閲覧が可能です。さらにはシームレスに作品体験へ導く動線設計を施しました。大画面に映し出される作品は、実際に触れることでユーザーに強い印象を与えます。さらに、2台のディスプレイで1つの空間をシェアする機能も提供し、コミュニケーションを発生させる装置として、ポートフォリオの新しい表現に挑戦しました。

PROPOSAL
技術的にも新しい試みに挑戦しています。
楽しく触ってもらえるように3Dで世界を構築。タッチによるインタラクションは、開発マシン上のクリックとでは多少の違和感があったため、モーションデザイナーが幾度も調整を加え心地よさを追求しています。3D空間の共有は FlashMediaServer を用いていますが、同期になるべく差が生じないよう苦心しました。また、陰影や物理計算などの表現力を向上のため、次世代FlashPlayerの3DAPI(Molehill)を実験的に使用しています。